Sunday, July 31, 2005

この週末に学んだ事

金曜日は、Billyの誕生日パーティーで、East Villageにあるバーに行ってきました。 はっきり言って、義務感から行ったんだけど、行ってみれば楽しいかと思えばそうでもなかったです。 まず、音楽のセレクションが最悪。 そして、トイレが二つしかなくて(男女合わせて)バーにいる間の半分ぐらいの時間をトイレ待ちの列で待つことに使われてしまう。 混み過ぎていて、バーでお酒を買うのにもこれまた時間がかかる。 (ま、バーテンダーが女性を優先してオーダーを聞いてくれてる様な気もしたけど。) とにかく、面白くなかったので、申し訳ないけど午前2時半にはバーを去ることに。

ここからが大変だったんです。 普段だと一時間もあればE.Villageから私の自宅まで帰れるんだけど、なんと、2時間半もかかってしまったんです! と、言うのもNYの地下鉄って週末や深夜になると、走る路線、停車駅、運行回数が大幅に変更されるのです。 それも、事前に報告がなく、急に電車に乗ってると”ここから快速運行します”とか”この電車はこの駅どまりです”とか、何の説明もなく勝手に言ってくる事もある。 ま、大抵の時は駅に張り紙がしてあったりするんだけど、それもほとんど役にたたない事が多いんだけど。 そういうわけで、2.5倍もの時間がかかったわけです。 
ここで学んだ事:
深夜に帰宅する時は、事前に運行サービスの変更を調べて行く。 
それでも、駅に行ってみると、いきなり変更になってる場合もあるから、その場合はタクシーを利用する事。 
その為にも現金は多めに持って出掛ける事。
駅の張り紙は当てにならない時もあるので、駅員に確認する事。

NYの地下鉄は本当便利なようで、不便なようで、よく分からない。なんか、本当に頼れないというか。だからといって、地上を走るバスや車も渋滞で遅れるばかりだし。 都会暮らしって不便。 せめて、地下鉄がもう少し、日本の10分の1位でも構わないから、きちんとしてると有難いんだけど。

しばらくは、NYでの深夜の帰宅はこりごりです。

Friday, July 29, 2005

私の本性

そう、私は生まれつき怠け者なんだと思います。 一日ボーっとして過ごしてもほとんど罪悪感はないし、出来ればそういう毎日を過ごしたいぐらいです。 目の前の締め切りがないと何も出来ない性格だし。 こういう私には、南の島でのんびり、つつましく暮らすのが向いているのかもしれません。

今週は、火曜日から木曜日にかけてコネチカットに行ってきました。 ベビーシッティングが終わった直後の火曜日の午後に、バスに乗って。 特にこれといって何もしなかったんだけど、その日の夜は大阪という名前のお寿司屋さんに夕ご飯を食べに行ってきました。 それが、またがっかりな結果でした。 と、言うのも、評判がいいお店だから楽しみにして行ったんだけど、サービスは最悪だし、お寿司もあまりおいしくないしという具合。 でも、誕生日プレゼントとしてあげた日本酒とグラスをDaveが気に入ってくれて、ホッとしました。

水曜日は、Daveがいつもどおり仕事なので、スタバで勉強をしてました。 そうしたら、半日休みを取ってくれたDaveがお昼に帰ってきました。 せっかくなので、近くの山の上にあるタワーまでハイキングに。 たいした事ないだろうと思って行ってみたら、これが結構ハードなコースで、汗だくになりました。 でも、てっぺんに登った時は眺めも良くて、行ってよかったです。

木曜日は早朝にバスに乗って、NYに戻り、その足で教授に頼まれた資料集めをし、その直後にベビーシッティングというこれまた忙しいスケジュール。 さすがにその日の夜は、ダラーっとテレビ見てうだうだするだけだったけど。

今晩は、ビリーの誕生日で、East Villageのバーに行く予定。 めんどくせぇ。

Monday, July 25, 2005

息が…

つまりそうです、本当。 研究室で原稿を仕上げてるんだけど、エアコンが壊れてるのか、スイッチが切れてるのか、めちゃくちゃ暑い。 そして、空気が悪いので、今にも息が止まってしまいそう。 おまけに研究室には窓がないので、余計酸素不足になりそう。 あぁ、誰か助けて。

Sunday, July 24, 2005

ストリップバー

ストリップバーって、私が思っていたより過激なようです。 ラップダンスって、目の前のぎりぎりで踊るだけだと思ってたら、なんと、その人の膝の上に座ったりもするんですね。(っていうか、だからラップダンスって言うんだろうけど。) そんでもって、(勢いで?)素っ裸の胸が顔や体に当たったり、そのほかの体の部分も擦り付けてきたりする事もあるそうです。 うひゃぁ~。 それも、ラップダンスってその場でするんじゃなくて、どこか別の場所に移ってやるんだって。 (それぞれのバーによって多少違うだろうけど。) 私はとってもショックでした。 

いや、これは私の体験談ではなく、この週末ストリップバーに行った人に聞いたんだけど。見るのはいいけど、ラップダンスはやめてほしいな。自分に彼氏がいたら、絶対やってほしくないんだけど。 でも、そう思うのは独占欲強すぎ? だって、自分の好きな人が鼻の下伸ばして、ナイスバディーな女の人に胸やお尻を体にすりすりされてたら、いやだな。 それが勢いあまってとはいえ、生の胸とかが彼氏の体に当たる…とか考えると、やっぱりいやな気分。 私ってお子ちゃま?

今日は、この衝撃的な話で頭の中はグルグルです。

Saturday, July 23, 2005

私の日本語力、英語力

このところ、英語のブログよりも日本語のブログばっかり更新しています。 この間までは、日本語で書くのがうざくて、英語のほうばっかり更新してたんだけど、それが逆転しています。 いや、別に英語が得意とかって訳じゃないんだけど、なんか普段の生活じゃ日本語なんてあんまり使わないから、英語のほうが書きやすいなとかって思ってたわけ。 それが、やっぱり日本に帰って2.5週間日本語漬けだったから、母語である日本語が復活したというか…多分、そんな感じだと思います。

でも、日本に帰った時、つくづく私の日本語力の低下を感じました。 読み物、特に自分の専門の分野である心理学の書物は、英語のほうが読みやすくて、日本語だと”???”って感じでした。 これって結構ショックでしたよ。 そりゃ、漢字の力は低下してるのは知ってたけど、読解力まで低下しているなんて信じられなくて…日本語力にも自信はあったし。 これからはもう少し日本語でも色々読むようにしようと思います。

そして、奇妙なことに日本滞在中に英語力も一時的に低下したようです。 英語なんて一言も使わずに2週間ほど生活していたんだけど、そんな時にいきなりDaveから電話がかかってきたんです。 向こうは気づいていたかどうかは知らないけど、英語を喋る事に違和感を感じました。 それも、NYに戻ってきたらすぐ直ったけど。  

どうやら、私の脳みそは英語と日本語の部分でしっかり分かれてるような気がするのです。 よく、日本語と英語をちゃんぽんで話す人いるけど、私は英語を喋る時は英語のみ、日本語を喋る時は日本語のみ、という感じです。 混ぜる事はほぼ不可能に近いです。だから、片方だけを使い続けるともう片方は衰えていくし。 私の友達(台湾人)は、信じられないというけど、私からすると二つの言語を混ぜて使うほうが信じられないという感じです。 一緒の場面に、日本語しか喋れない人と、英語しかしゃべえれない人がいて、その二人に喋りかける時に二つの言語を切り替えることは別に普通に出来るんだけど、二つの言語を混ぜる事は出来ません。 頭が固いのかなぁ。

今日は、多少涼しいNYでした。

Friday, July 22, 2005

なんで?

金曜日という事でちょっと気が抜けて、遅刻しながらも学校に向かった私。 学校についてみると、なんと鍵がかかってるじゃないですか! どうやら、夏の間だけは金曜日は学校を閉めているらしい。 そんなの知らなかったよぉ。 ひどすぎる。 仕方ないので、Cosiでベーグルを食べながら時間をつぶした。 だって、午後からBabysitting入ってたし、家に帰ってもエアコンがないから暑いだけだし。 それにしても暑いです。 この暑さは異常。 そりゃ、暑いのは好きだけど、エアコンがないのはつらいわ。 おかげで、私のアパートは蒸し風呂状態。 うちのアパート、なぜかむちゃくちゃ暑いんですよ。 階段上がるとともに、気温がすごく上がるのです。 (うち、3階だから)

まだ10時になったばかりなのに、もう眠い。 まだ、少しのども痛いし、ここいらで寝ます。

Thursday, July 21, 2005

すごい話。

これは、ある人の実話です。 長年付き合ってきた彼女とも別れ、新しい街で出会いもなく、寂しく暮らしていたH君。 出会いを求めていつもの様にバーに行ったそうです。 すると、そこにはとっても魅力的な女性がバーの反対側にいたそうです。 そして、その女性のほうも彼のことを見ていたようです。 お互いその瞬間バー越しに見つめあい、思わず体が勝手に動いて、どちらからという事もなく、お互いに気が付いたら相手の元まで行って話しかけていたそうです。 そう、それは運命のような、映画のような出会い。 その夜から、お互い離れられない…というほど情熱的に恋に落ちたそうです。 

その後の経過は良く知らないのですが、こういう事って実際にも起こるんですね。 いやぁ、ちょっと羨ましいです。 そこまで情熱的な出会いって、経験したことないです。 どちらかというと冷静な私は、情熱に駆られて…なんて事はめったにないし。 そういう、運命的な出会いを一度体験してみたいです。

さてさて、運命って信じますか? 少女漫画や映画の見すぎかもしれないけど、私は結構信じます。 運命の人が存在するとか言う事とは別に、ある程度、運命とか縁とかによって人生支配されていると思う。 それは、自分の力で全く状況は変えられないということではなく、人生の中で出会う人達--それがどんなに嫌な相手であっても--縁とかそういう力で出会うように仕向けられているというか…なんか、そんな気がします。 だから、人との出会いって大切にしたいなって思います。 きっと、今まで私が出会ってきた人の中で誰か一人でも出会えてなかったら、私の人生すごく違うものになってたと思うし。 はは、なんか哲学してもうた。

今日は、朝からBabysittingをして、その後、NYUの図書館で資料集めして、重たい本を置きに研究室にさっき来たところです。 なんか、風邪を引く前兆みたいなものを感じられるので、今日は早めに引き上げようかと。 今朝起きたときも喉が痛かったし。 早く帰って寝ようと思います。 

Wednesday, July 20, 2005

Quarter life crisis

世の中には、Midlife crisisというものが存在しますが、私はまだ20代なので、Quarterlife crisisになるそうです。 まさに、私はそれを体験しています。 まだ、大学院生で社会で働いていないので、厳密に言うとQuarterlife crisisには当てはまらないのですが、症状はまさにそれ。 自分の人生の目的や方向性に疑問や不安を抱いている状態です。 なんというか、大学院に入るのに必死で、入ってみたら実際にこれでよかったのか、他にもっと大事なことがあるのではないかという不安に襲われている今日この頃です。 一体自分が何をやりたいのかもはっきりしないというか…なんか、色々と迷いがあるんです。 はたから見てると、私ってすごく目的を持ってがんばってるように見えるようだけど、本当のところはそうでもなくって。 この夏の間にでも、ゆっくりいろいろと考えられたらいいなと思っています。

なんか、NYとっても暑いです。 湿気がとにかく半端じゃない。 私の実家と変わらないぐらい暑くて蒸してます。 この週末は多少涼しくなるようなので、ダラーっとしてしまいそう。

Tuesday, July 19, 2005

帰ってきました。

昨日の夕方に、やっとこさNYに帰ってきました。 関空→デトロイト→ニューヨーク と言う経路で。 入国審査でもやたら色々うるさく聞かれてちょっと焦ったけど、別室送りにもならずに入国できたし、税関でも荷物開けろとか言われなくて、何も起こらずに無事にアメリカへ帰ってきました。 関空ーデトロイトの便では、空席がいっぱいで、私の隣の3席が空席で、一人で4席占領できた。 でも、全然眠れなくて、ニューヨークのアパートに戻ってきた時は死ぬほど眠かったです。 午後7時の時点で、目を開けてられない状態。 とにかく、無事アメリカに帰ってきました。 

ここで一言、航空会社に物申す。 機内で流す映画、もっと面白いのにして下さい。 子供だまし的な映画はやめてください。 私の飛行機で流された映画は…”Hitch" ”Ice Princess" ”Robots"  まさに、ガキくささ満点。 ふざけてるとしか言いようがないです。

今日は一応学校に来てみたけど…仕事はしないで、インターネットしに来たのか?という状態。 学校のメールをチェックしてみると、私の師匠から早速メールが来てて、明日ミーティングです。 この2週間ほど、全く何もしてなかったので、かなり心配です。 準備すると言っても、何をしていいかさっぱり分からないほど頭がボケてます。

Friday, July 15, 2005

あ、あつい

そろそろ日本も梅雨明けでしょうか? 私が日本に帰国してから毎日雨が降っていたのに、昨日は快晴! まさに、梅雨明けって感じの天気でした。 今日の朝も、なんか暑くてセミが鳴きまくってるし。 とうとう、日本にも夏到来!

ビザは何とか届いて、更新も5年出来たから、しばらくはビザの心配しなくてもよさそうです。 これで、思う存分アメリカを離れて旅行が出来ます! どこにいこうかなぁ。 まずは、アムステルダムでしょうか? それとも、カナダ? ボリビア? あ、まずお金の心配をしないといけないか。 

月曜日にNYに戻るのですが、その頃にはもしかしたらすでにComprehensiveの結果が出てるかもしれません。 私のルームメートの話によると、私宛の郵便物が一杯あるみたいだし。 その中に恐怖の手紙は隠れているのかもしれません。 いや、考えるだけで恐ろしい。 実は、数日前にComprehensiveに落ちる夢まで見ているので、とっても不吉な予感がします。

そうそう、日本に帰ってきたらまた食べたいもののリストでも作りましょう!
1.京きななのきな粉アイス
2.辻利の抹茶ソフト
3.お刺身
4.焼きおにぎり

上の二つ以外は、NYでも食べれるか。 お寿司は、海外で食べるほうがおいしい気がする。 関西のお寿司って、ご飯(シャリ?)がめちゃくちゃ甘い! それが、ちょっと気持ち悪い。 それが、NYとかだとそんなに甘いご飯ってことはまずないから、おいしく感じるわけです。 値段が高いってことに目をつぶれば、NYでもなかなかおいしい日本食が食べられるのよね。 でも、やっぱり日本で食べるってところでおいしさが増すのかなぁ。 あ、そういえばまだたこ焼きとラーメン食べてない。 月曜日までには食べておこうっと。

Thursday, July 14, 2005

ホッとしました。 昨日、やっとこさビザが郵送されてきました。 ちょっと、一日遅いって… とにかく、飛行機はどうも満席らしく、18日の月曜日じゃないとNYには戻れないようです。 あぁ。 この週末は、DaveとWineryなんかを回ろうという話もでいていたのですが。 残念。 残りの数日日本を満喫しようと思います。

今日は特に予定もないので、先学期からまだ終わらせていないペーパーでも仕上げようかと。 実はこれがこの前から気になっていて、早く仕上げてしまって気を楽にしたいと思います。 大学院生になってからというと、休みといえども課題、研究などが絶えなくて、気が休まる暇がないというか。 そういうあたりが、たまに、”私って大学院生に向いているのかなぁ”と思わせる原因だったりします。 何も考えずにゆっくりしたいです。

Tuesday, July 12, 2005

日本語のブログはずっとさるさる日記でやってたんだけど、なんか、使いやすさはBloggerかなと思い、こっちに浮気する事にしました。 この所、私の知り合いとかも結構ブログを使ってる事を発見。 私もがんばって更新して行きます。
これまでの日記は下のリンクから見れます。
http://www4.diary.ne.jp/user/478673/